超小型 線集光のラインヒータ LHW2-30 タイプ (低コストの簡易構造) 簡易構造の超小型ラインヒータ「LHW2-30」型は棒状ハロゲンランプを使用したライン状集光加熱 ユニットである。 商品コンセプトは「小さいこと」と「安価な事」。ミラー幅30o,ミラー部高さ34mmと通常品に比べ体 積比で20%程度しかない。そして簡易構造にすることにより本体価格を約2/3に抑えている。 簡易構造でも基本性能に差はなく、標準構造のLHW-30タイプ同様に最高加熱温度は約1000℃に 達する。 |
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上の写真はこのシリーズの標準と位置づけているミラー有効長116mmの簡易ユニットである。 加熱の状況などは標準型のLHW-30と同じなので、そちらを参照→LHW-30 この簡易型ユニット(L=116mm)は使用ランプとして量産品のJタイプハロゲンランプが使える。 そのため電圧は100v,110v,220v,240vなどの品種が入手でき,電力も200w〜500wの 物がある。(ただし現在弊社で準備しているのは100v-500wと220v-500wのみ) そしてこのユニット本体は標準型の約2/3という低価格で提供可能。 この簡易型ラインヒータユニット「LHW2-30/f 20/L116」に100v−500wのハロゲンランプを組 み合わせた時の加熱幅と長さは(幅2.5o×長さ30o)程度となる。 もちろんこのLHW2−30シリーズは上記サイズに限るものではなく、同様の構造で有効ミラー 長2000mmまで製作可能。 ただし使用できるハロゲンランプは外径φ10.5のものまでに制 限されるため,500mm以上の長さの物は強度的に困難。 長い物が必要な場合はLHW−55/H18シリーズを使うべきであろう。 冷却方式は基本的には水冷となる (φ 4チューブ接続)。強制空冷ユニットを付ける事もでき、ま た平均電力を100w以下に制限(電圧制限、又はON−OFF)すれば強制冷却が不要な場合も ある。ただし使用環境にもよるので、ボディ温度が150℃以下になることを確認する必要がある。 |
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