面加熱用ランプ加熱ユニット 光加熱なので完全なクリーン加熱 特注に対応し、あらゆる用途にハロゲンランプ加熱を低価格で実現
* |
平面加熱は大きく分けて2種類の方法があります。 @弊社の標準型ラインヒータLHW-35やLHW-60を並列配置で必要本数並べて平面加熱ヒータを構成 する方法。 900℃MAX. A専用設計のパネルヒータを使用する方法。1100℃MAX. |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|
→@の方式では電力密度は30〜35w/cm2程度が最大であり、標準のヒータを使って広い面積を1000℃近くまで加熱 可能です。 →Aの方式では電力密度は50w/cm^2以上でも設計可能です。ただし加熱時間が長い場合にはミラー部の冷却に加 え、ランプの冷却も十分に考慮した設計が必要になります。 注意:ハロゲンランプヒータは水平点灯が基本です。垂直や斜め設置はフィラメントの変形やランプ封止部の過熱等で 短寿命になる恐れがあります。ただし対策可能な場合もありますのでご相談ください。 |
||||||
左図は平面加熱ヒータの加熱温 度と、ヒータの必要電力の関係 です。 例えば30cm×30cmの範囲を 1100℃にする場合、ヒータに必 要な電力密度は左表より約42 w/cm^2ですから、必要電力は P=42×900=37.8kw となります。 ラインヒータの並列で達成できる のは約30〜35w/cm^2までであ り、約1000℃までです。 それ以上の温度になりますと標 準のラインヒータでは達成不可で あり、幅を狭く加工したラインヒー タや専用設計のパネルヒータが 必要になります。 |
||||||
標準型ラインヒータ LHW-35 を使用した平面加熱の例 |
||||||
特注型パネルヒータ |
|
ラインヒータの組合せで対応できないような高温用平面加熱装置の場合、各種の大きさに標準品で対応 するのは不可能です。 そのため、このような高温用パネルヒータは特注設計になります。その大まかなコストはヒータ電力容量 1kwあたり約5万円です。ただしこれには電源,コントローラは含みません。製作期間は詳細仕様が確定 後、約60日間です。 |