光加熱の ハロゲン ラインヒーターシリーズ 平行光型 帯状加熱 高効率 低価格
ミラー幅60mmの 平行光型ラインヒータ LHW-60/f∞/L□ タイプ
標準型ラインヒータ「 LHW-60/f∞/L 」 型はハロゲンランプを使用した帯状ライン加熱ユニットでミラー幅60㎜,平行光(焦点距離∞)のライン加熱ユニットです。
集光せずに帯状に加熱できます。また比較的離れた場所の加熱にも威力を発揮します。極めて高度な省電力設計なのに低コストです。
単独での使用時に効率的な設計です。多数並列に並べての面加熱の場合には「LHW-35/f∞」の方が適している場合があります。
長大化に対応しており、ミラー有効長は100mm~2500mmまで可能です。
また大出力化にも対応しており、従来のこの種の加熱ユニットに比べ、約2倍の高出力が可能となっています(H18タイプ)。
確実に高温加熱を成功させるには、ヒータの選定と共にちょっとした工夫が必要。「空洞加熱法」の採用も検討してください。
平行光型(放物面鏡)はどうしてもミラーが浅くなり、周囲への漏れ光が多く、これが各種の障害の元凶となっていました。またミラーがコントロールできる光量の割合が低く、効率が悪いのも難点でした。
しかしこのLHW-60/f∞タイプは光回収型の深いフードを備えており、漏れ光の減少と光利用率の向上を同時に実現しています。
注意:ラインヒータは水平点灯が基本です。垂直や斜め設置はフィラメントの変形やランプ封止部の過熱等で短寿命になる恐れがあります。ただし対策可能な場合もありますのでご相談ください。
標準在庫のラインヒータ用ハロゲンランプ
QIR:棒状ハロゲンランプヒータ
GL:ランプのガラス部分長さ
GD:ガラス管の外径
CL:発光長
TC:ランプの色温度
LF:ランプの寿命(大体の平均値)
ランプの長さや太さに制約がある場合、高出力ランプほど寿命が短くなる傾向になります。
遠赤ヒータと組み合わせる事も可能です。ただしハロゲンランプの約1/4のパワーになります。高温加熱は無理ですが、白紙や透明ガラスなど近赤外線や可視光を吸収しにくい材料の加熱には利用可能な場合があります。
ランプの方向制限は水平±4°。ただし垂直仕様ランプであれば制限無し。
ランプの両端部(Mo箔部)は300℃以下になる様に適切な冷却が必要。特に10A以上の大電流品種は注意。 また垂直仕様の場合は上側が過熱しやすいので注意。
ランプ寿命はご使用方法で大きく変動するので保証対象外です。
CAD図面(dwg.) ダウンロード
LHW-60/f ∞/L/H/V-W
LHA-60/f ∞/L280/200v-2kw/+FG
他のファイル型式が必要な場合はご相談ください。
asada@fintech.co.jp
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ハロゲンランプ用 標準型電源コントローラ
標準在庫品販売方式。即納,高いコストパフォーマンス。 ただしカスタマイズはできません