水冷式ハロゲンラインヒーター 超高性能,大出力高温加熱,低価格 (線状の光加熱)
長焦点距離75mmの線集光 標準型ラインヒータ LHW-65/f 75/L□ タイプ
標準型ラインヒータ「LHW-65/f75/L」型はハロゲンランプを使用したライン状集光加熱ユニットで、ミラー幅65㎜,焦点距離75㎜のライン集光加熱ユニットです。
長い焦点距離により使いやすいハロゲンラインヒータです。また低コストを実現しています。
長大化に対応しており、ミラー有効長は100mm~2500mmまで可能です。
また大出力化にも対応しており、従来のこの種の加熱ユニットに比べ、約2倍の高出力が可能となっています(H18タイプ)。
確実に高温加熱を成功させるには、ヒータの選定と共にちょっとした工夫が必要。「空洞加熱法」の採用も検討してください。
線集光型は線状加熱のみの用途とは限りません。ワークをコンベアにのせ、ラインヒータで照射すれば全体加熱が可能です。
また焦点位置からずらして使うことにより、幅をもたせた加熱も可能です。 →「集光型ラインヒータによる面加熱応用」
注意 : ラインヒータはランプ軸が水平になるように点灯するのが基本です。垂直や斜め設置はフィラメントの変形やランプ封止部の過熱等で短寿命になる恐れがあります。ただし対策可能な場合もありますのでご相談ください。
標準在庫のラインヒータ用ハロゲンランプ
QIR:棒状ハロゲンランプヒータ
GL:ランプのガラス部分長さ
GD:ガラス管の外径
CL:発光長
TC:ランプの色温度
LF:ランプの寿命(大体の平均値)
ランプの長さや太さに制約がある場合、高出力ランプほど寿命が短くなる傾向になります。
遠赤ヒータと組み合わせる事も可能です。ただしハロゲンランプの約1/4のパワーになります。高温加熱は無理ですが、白紙や透明ガラスなど近赤外線や可視光を吸収しにくい材料の加熱には利用可能な場合があります。
ランプの方向制限は水平±4°。ただし垂直仕様ランプであれば制限無し。
ランプの両端部(Mo箔部)は300℃以下になる様に適切な冷却が必要。特に10A以上の大電流品種は注意。 また垂直仕様の場合は上側が過熱しやすいので注意。
ランプ寿命はご使用方法で大きく変動するので保証対象外です。
ハロゲンランプ用 標準型電源コントローラ
標準在庫品販売方式。即納,高いコストパフォーマンス。 ただしカスタマイズはできません