上は画期的な熱風ヒーター用コントローラ「FCM-N」の解説ビデオ。
FCM-Nは電磁弁を毎秒10回の高速サイクル制御する事で微妙なエアー流量制御をしています。 超高性能電磁弁なので、この様な高速動作にも余裕で追従でき、寿命も50億回あるので、15年間以上の連続運転に耐える計算になります。摺動部など磨耗する部分がないので塵の発生もほとんどありません。
この方式のすばらしさは、高度なエアーコントロール性能をもちながら低コストであることです。 また簡単な内部変更でパルスブローにも対応できます。
熱風のパルスブローにどの様な効果や用途があるのかは今後の研究課題。
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上はアルミロウ付けの実演ビデオ。
アルミ硬ロウ材はアルミ母材との融点に差が少ないため、特にガスバーナーの場合、注意しないと母材を溶かしてしまう。
その点、熱風ヒータなら微妙な温度調節ができるために比較的簡単にロウ付けができる。
ワークが大きめの場合には断熱性の台や壁を利用して熱の放散を防ぐと高温になりやすく、熱風ヒーターでも容易にロウ付けできる。さらにはセラミックウールなどで放熱を防げば、より効果的となる。ガスバーナーならセラミックウールは瞬間的に溶けてしまうが、熱風ヒーターならばその心配は無い。 |